ひとり遊びの話
小学生の頃、姉のひとり遊びを手伝わされた。
元々仲が良い、らしいし、そもそも下の妹の世話をさせられていた姉は母より近しい。
私に覚えはないが、姉の机の下で大きい方を気張ったらしいし、一緒に寝た時は夜尿があって怒られた。ごめん。
そんな姉君も中学生となると思春期になり、性に目覚めた。
夜中、トイレに私を一緒に連れてひとり遊びの手伝いをさせるのだ。
スケベの英才教育は早かったが、その時の私はまだ目覚めていない。
トイレにしがみつく姉の穴に片腕を突っ込んで、中を文字通りしっちゃかめっちゃかにした。羨ましいか、ロリコンどもよ。私は眠かった。
中はポッカリ広がっていて、手のひらが伸ばせて表面は幾何学模様のように全体が数ミリの凹凸があって引っ掻き回すように言われて引っ掻き回した。多分出血しただろうし、私の何でも素手で触る手を洗わせるような衛生観念も無かったので今更ながら色々とやばい。
他には舐めあいもさせられたが、私は嫌悪感で何度もえずいた為に舐められるだけに終わった。
太っているからか股擦れで黒ずんだ肌の下は真っピンクで、しょっぱい。よく舐められたなこんなもん。私は吐きそうになったが姉は舐めた。特に何も感じなかった。
生暖かい舌の感触とザラつきが何度も触れ合うが、私に尿意は来なかったしゲロ吐きそうでそれどころじゃなかい。
そんな長続きはしなかったと思う。
私は思春期を迎えても自己完結だ。姉の道具はめちゃくちゃ借りたが。
親友に同性愛者なのか聞かれた話
みんなはカラオケで何歌う?
私は大体は好きな曲だが、周りの子に合わせて覚えたり流行りを調べて歌う。
その中で流行りのデュエット曲をよく親友の子と歌うのだが、その時にラブソングを盛り上がるので声を変えたりしながら毎度歌っていた。
可愛らしい歌で恋する女の子の競走だったり、初々しい恋模様を歌詞にした歌で、その曲の間奏中その子に愛してるをカラオケルームの中で叫んでいた。
相手は女の子だし、まぁまぁ賑やかしてるとご丁寧に盛り上げてくれるし何よりその子は好き。照れて笑ったり、慣れてくると私もと返してくれるのが嬉しかった。
恋愛の意味でかと聞かれてたら分からないが、愛してくれと言われれば多分YESと答えられる。
そもそも私は中学生の時も、高校生になっても社会人になっても愛と恋を優しい周りに尋ねて困らせているので意味が分かっているかと問い詰められたなら口ごもってしまうだろう。
親友はお互い悩みを打ち明けたりしていたし、よくよく手も繋いだり大体近くをキープしたり寄って行って座ったり。友達はこんなもんじゃないのだろうか、トイレは集団で行かないが誘われたら行くくらいなので距離は空いてると思うが。
私もその子も恋愛を知らない。異性にトキメキを覚えた事も無い、特別な感情の揺れ動きも分からない。対象になるものも分からないと話したこともある。
恋愛面で違うと言えば、親友は相手を欲しがらなかった。子供は好きだが親になること、結婚に希望も持てず、要らないと言っていた事だ。
私は要らないよりできない、のが正解で寄り添えるような人が居たらいいな。とか、子供は可愛いから欲しいとも言った。結婚には希望があり、20歳を超えたら婚活も行った。が、未だ誰一人として彼氏は存在しない。
私の態度は好き好き大好きで、その子に好き好き言っていたし親友は冷えることも多かったので寒そうなら上着を貸したり手を繋いで温めたりもした。
その子もベタベタに嫌がる素振りは無かったと思うし、向こうから手も繋いでくれた事もあったので無理矢理はしてないと思う。今更心配になってきたけれど。
周りにいる男女を適当にひっくるめてカラオケ会を何度も開いたし、男の子ともよくよく話したのだが、1度先輩と付き合えるかという会話に話題が向けられた時恥ずかしくなって慌てて無理無理とプラス酷い言葉を混ぜて否定してしまった。ごめんね、本当はそんな事思ってないけど素直に肯定も出来なくて本当にごめんなさい。忘れてください。
しかし、男子とも遊んだしご飯も食べに行ったので男子に興味が無い素振りは無かったと思う。上記の出来事で男の子へのフラグクラッシュしたなら私を誰かタイムマシンに乗ってはっ倒してくれないか。それか経験値を得たので男女のダンジョンクリアをさせてくれ。
そして3年生にもなった冬頃、私は専門学校に行くつもりで、親友は大学に行く為に頑張っていた。私は頑張らなかったが
高校はチンパンジーも行けるような所だったので親友は塾にも行かせてもらい、時々受験の進捗を教えてくれ私も応援した。
その日も特に何でもない、学校帰りをブラブラしてたかな。
「◎◎って私の事いつも愛してるって言うけどどうなの?」
よくよくなんでもない事を聞くようなトーンで、聞かれた。
「え、好きだけど?」
私も特に気にしないように返したが、次の質問が飛んできた。
「それは恋愛的な意味?」
その後の言葉は覚えていないけれど、ふざけて聞いているような笑いもない、真顔での問い掛け方で、二人人の多い通りで立ち止まった。
「ほら、◎◎カラオケでいつも私ばっかり愛してるって言うでしょ?」
私は特に何も考えていなかったし、答えにも前に答えた以上の答えは出せないし、知らない。
「友達的な意味、Loveよりlike、そもそも恋愛的なのは分からない。そもそも対象が分からないかなぁ」
そんな事を言ったと思う、今更ながら言葉数が多かった気もしないでもないが、私は多分あの子から告白があったならYESと言える。あわよくば付き合えたかも知れない。
同性愛を、否定は出来なかったし、しなかった。
その子はそっかぁ、とホッとしたように笑っていたし、私も好きっちゃ好きだと懲りずに言った。いつも通りの何も無い時間。
今でも交流はちょこちょこしている、会うのが楽しいしLINEが来ると秒で返したくなる。話が聞きたい。
書き出して思ったのは、彼女に恋だと思わせる何かがあったのか、それも聞いてみたいが、意気地無しの私には切り出せそうにない。
スケベの話
小さな頃からビデオ屋のアダルトコーナーの暖簾をくぐっていくと、未知の場所に来たことが楽しくて好きだった。
初めて見たエロ本が本屋に置いてあった雑誌で触手もののボテ腹がどぎついやつ。性的なコンテンツは兄姉からとインターネッツのエロフラ。もへもへ王国は最高だと思う。
小学校の低学年の時期に鉛筆にエッチやセックスと言う単語を意味も分からずに書いて転がして周りの子と遊んでたら担任の先生に呼ばれて怒られた。
意味は分かっているのか、愛し合ってすることだからと怒られてしまって、だから何なんだよと思う暇もなく怒られたショックで泣いた。今まで忘れてたわ。
小学生の時に2段ベッドの梯子でひとり遊びを初めて一時期ハマった。
過去に姉が祭りに行った際、景品にローターがあったらしい。緑のクリアなローター、見つけた時には壊れてて使えなかったけど、当時にあったらしい。現場を見てないのでなんとも、私もそんな屋台は見たことない。
夜な夜な姉のひとり遊びに付き合わされた。
中学の修学旅行中バスで男数人と女1人がエロい単語でのしりとりをしていた。教師もバスガイドさんも居たかと聞かれるとハッキリとは覚えていないが誰も止めかったのが草。
スカート捲りはめちゃくちゃ流行ったが大体みんな体操ズボン履いてる。しかしめくるのも女子だけ。
イラストの参考書に下着姿でポーズを取った場面がエッチ!とは言いつつもマジマジ見てる女子達。私にはエロを感じなくて首を傾げるしか無かった。下着姿にエロスを感じられない私が変態なのだろうか。
上記の修学旅行中のバスの女子は男子とオープンに好きな体位の話をしていて、薬局を通り過ぎた時にローターが目に入って話題になったら男子が買ってきてやろうかと言っていた。なお買わなかったし、欲しいとも言わなかった。
私は後日自分で購入した。ピンク色の小ぶりなもので先端は柔らかいゴムのアタッチメントを取り替えて楽しめたがあんまり違いは分からなかった。大変よろしかったがすぐ壊れた。てか中学生で買えるんかい。
姉君は通販雑誌を読んでいたら担任に取り上げられ、呼び出された際にアダルティなページを開いて「こんなん見とったんか!」と何度もページを叩いて指摘され怒られたそう
「先生が好きなんじゃないの」と言い返したらしい。紙面では興奮できない姉妹なのか。
エロいページを見てない時に取り上げたらしいので、先生ったら内容を知ってたかついつい興味持って見ちゃったのかな?
昔遊んでた男子から電話が掛かってきて遊びに行ったらやられそうになった。
ひとり遊び遊びをすると必ず催すので途中でトイレに行くのだが、お風呂場でシャワーを使うことを覚えたら使いすぎだと怒られてやめた。バレてないのでセーフ、なお梯子は姉に見られて誤魔化したら馬鹿じゃねーのと呆れられた。多分バレてない。梯子壊れてやめた。
高校は誰が新車か中古車で盛り上がったが私はどっちか聞かずとも分かると言われたが自己完結は新車なのか中古なのかと思う。事故車かな、聞かなかったけど。
いつも一緒に居る大人しい子はどっち?どっち?と聞かれていたけど本人は車の意味が分からず、貴重な天然として愛された。愛してる。
友達の友達の恋愛事情にて、彼氏が優しすぎて...な話しの途中私が理解出来ていないと思われたようで友達に損なこともあんねん。と言われた。まぁ経験人数はおらんけどな。
のちの会話で、友達は元彼と尻を試した事があるらしい。そういう趣味の彼氏だったと言うが、痛がるのがか尻なのかは聞けなかった。
男のブツのサイズにも女子で盛り上がっていたが、私は天然娘と会話の外だった。
高校を卒業して、勤め先は割かし性にもオープンな所だった。
寿退社した社員がハプニングバーに行きたいと言ったりしたとか、主婦のパートさんは顔にさえ来なければ大丈夫だとか。
他のベテランさんには聞けないことはないらしいとか。
存外みんなオープンだよな、私ひとり遊びの仕方とか聞けば良かった。
自殺に挑戦した話
小学生の頃に友人の1人とお互いにお風呂で頭を突っ込みあって死のうと何故か話した。
中学校の頃、自分の将来を考えた時、自分は20歳ぐらいで死んでるんじゃないかと冗談で答えた。
高校の頃には昔からやってきた好きな事が全部凡人以外の何者でもなくて、仕事と上手く出来ずに鬱にでもなって死んでいくのだと細かく付け加えて答えた。
昔から死を考えるのはそうそう難しくも無かったと思う。
首を締めて呼吸が止まって死ねると思っていた頃首を試しに自分の手で締めてみたけれど呼吸が出来るほど締められなず、大きく響く脈動に頭痛を感じた。
ベッドの下にいしょと、自由帳に書いて父親と母親に別れて欲しいと書いたものが見つかって父親に怒られた日、真夜中に泣きながら包丁を持ち出して自分に刺そうとして刺せなかった。
自殺は中々に難しい。
1番死に近付けたのは怒られて、どうしようも無くなったのでおはじきとビー玉を飲み込んだ時
内容がくだらないが一応ネタになるので端折るが、小学生6年生の時にどうしようと考えついた結果、異物による窒息だった。
とにかく死ななきゃ、死ななきゃと考えて初めにおはじきを飲み込んだ。
平べったいガラスで、中に水彩で溶かしたような色の入った一円玉くらいのものだったと思う。
つるんと、呆気なく飲み込めてしまって焦った。
飴を飲み込むようにストンと、引っ掛かりもせずに。
次にビー玉を飲み込む事にしたのだが、これは中々に苦しかった。
綺麗に青くて、確か図工の時間に作ったぐるぐるぱちんこの付属の玉でサイズ感は覚えていないが舌に乗せると飴玉以上重くてツルツルとしていた。
それを飲み込むと見事に舌の根っこら辺に引っ掛かり、咳き込んでも重みがあって何の取っ掛りもない粘膜では登ってもこない。
鼻での呼吸を忘れて、口呼吸の事にしか頭が回らずひたすら息を求めてもがく。助けてなんて言うことも考え付かなかったし、そもそも助けて貰うことも考えていなかった。
屈んで頭を下に下げれば良かったのかもと今更思うが、当時の私はえずきながら瓶入りのサイダー瓶入りのように蓋をするビー玉に息を吸う事だけを許されなくて悶えた。
しかし、地面にのたうちは回らずしっかりと両足で身体を支えられていて顔周りには血が巡っていく
そして、誰かが見つけること無くつるんと、おはじきのように腹の中へとビー玉も落ちていった。
時間は1分も掛かっていないだろうし、呼吸は直ぐに落ち着いて空気が美味しいとも思わなかった。
その後はどうしようと思って、何もしなかった。
後日お腹のビー玉やおはじきがどうなるんだと不安になった。
どうやったら出せるのか、何となくやばいとは思ったが何もしなかったがトイレで出るのかなと心配した。
ちゃんとブツが出たのかは分からないが、1度陶器の便器にコツンと硬いものがぶつかったような音がした日があったけれど内容物は確認していないのでよく分からない。
だが、今日までは特に身体に詰まったガラスを感じない。
おっぱいの話
みんな大好きおっぱい話、異種族レビュアーズ見た?
申し訳ないが、私が語るのはスケベだけじゃなくて私がなんでなん?って思った事だ。創作のネタにでも使ってくれ。
体育の持久走を靭帯断裂でサボった時、サボり女子の中に混じっていた時には何人かが走っている女子のカップ数を当て合いしていた。
私にはA,Bも大きさは分からず小さいかデカいかで見ていて、会話に同意しているくらい。
他の子はABCDを細かく考えていたが本当にどうやって判定しているのかよく分からなかった。
体操服で着替えをする時に胸が大きい子はよく触られる、嫌な子は林間学校で二人一部屋を組んだ時にめちゃくちゃ嫌がっていて胸を触らない私と同室を喜んでくれた。どんまい。
触るタイプの子は揉むのもあったが上の部分を指先で押して感触を試したりして大きさに興奮していた。小さい子にどうやったら育つのかを聞かれたりもした。
左右でワンカップずつサイズが子もいるらしかった。生理中胸が多少膨らむので、私の左右の差もわかった。
比較的肉付きのよい、ふっくらした子が胸も大きかったと思う。スレンダーな子で大きい子は見覚えがない。
私は胸が大きいと指摘されるまで大きいとは思わなかったが、体育で飛んで跳ねてをした時にめちゃくちゃ痛かった瞬間があり、慌てて母親にブラジャーが欲しいと言った。
脂肪が重力に従って落ちた時に胸の靭帯らしきものが勢いよく突っ張る感覚がして、軽く涙目になった。
遠慮なのか羞恥なのか分からないけれど、ブラジャーを強請るのに話を切り出す際躊躇したが、言えたので買ってもらえた。
買って貰えたら女子の何人かにやっと買ったのかと呆れられ、しばらくしたらブラジャーのサイズがあってないと怒られてしまったし、毎日ブラジャーを付けているのかチェックが口頭で行われた。
その時に初めてブラジャーのサイズがフリーサイズ以外があるのだと知った。前にホックがあるタイプも初めて知った。
高校生になって、私よりも小柄なのにDカップの子に出会った。やはりスレンダーな子は小さかったし、Dカップの子は平均的な体型だと思う。
そもそも私のように大きい小さいがあるなしのような感覚ではあまりあてにならないかも知れない。
女子で中古新車な話をしていて、私のカップ数を聞かれた時は私自身カップ数を把握していなかったので答えられなかった。A,Bのカップ数が平均なクラスというのが感想
みんな乳首が五百円玉で隠せるらしい。
Dの子には後日ブラジャーを買いに行こうと言われた。そして何年後かに買いに行く所について行ったし、それ以前にもブラジャー売り場を通った時にサイズを測って貰うかと聞かれた時には恥ずかしくて断ってしまった。
姉としまむらでブラジャーを初めて買った時は感動した。
たるんだ胸がワイヤー入りのブラジャーにきちんと持ち上げられたシルエットが凄く綺麗に見えて、感動した。が、谷間は出来なかった。
柄がド派手な物ばかりで今でも他のブラジャーを買うのが苦手で、お花のレースがもう少し落ち着いたブラジャーを希望していますメーカーさん。あとD以上をお店に置いてください。
Dの子に綺麗な谷間はヌードブラで作るのだと教えて貰った。
初めて買ったブラジャーが段々とサイズから乳首がこんにちはし始めて、それはブラジャーがサイズがあっていないのだと指摘を受けて初めて知った。
サイズを測って貰う、人前で脱ぐのが嫌で自分で前かがみになり、メジャーで胸囲を測ったりはしたが高い買い物に不安になって、きちんとしたお店に行って測って貰った。
試着室に案内してもらい、測って貰ったが身体に触れる時に一言断りを入れてくれたり、夏場でじんわり汗をかいているのに試着を大丈夫と言ってくれて本当に申し訳なかったと同時に丁寧に対応してくれて凄く嬉しかった。が、お花レースがオラオラァなブラジャーばかりなのでやはり地味なのも欲しいです。そして何より高いです、上下セット1万円。
しかし、サイズが合っていてワイヤーが入っているとシルエットが綺麗で絵に書いたような胸には思わず自分の胸が誇らしく自慢したくなった。
胸があるかないかの基準を持っているせいか、おっぱいの先生Dの子が可愛かったせいか、私は割かしおっぱい星人の傾向がある。ちっぱいが愛せない訳ではないが、ワイヤーブラジャーにしっかりと支えられた整った形が私は大好きだ。
JSがネットのおっさんにホイホイ会いに行った話
スマホが普及する数年前の話
小4位だったと思う、当日はそこまでインドア派でなく男女共に遊ぶごくごく普通の小学生
と、言いたい所だが当時からなかなか素質のある陰キャの1面も併せ持っていた。そこは後々書くので置いておく
4人兄妹の末、兄姉は基本部活などで帰りも遅く、共働きで鍵っ子の自分はキッズケータイを持たせて貰って共用のパソコンがあるなどのインターネット環境が実に充実しており、また、ぼっち時間が十二分にあった。
ゲーム機は無かった訳ではないし、当時はプレイステーションでチョコボレーシングやデジモン育成を楽しんでいたが、その日はネットのチャットで遊んでいたのである。
うろ覚えだが、3つほどのチャットルームに入室した。
1つ目は至って普通の、勉強の会話で何故か私が小学生でありながら高校生で特待生などと大ボラを吹き鳴らしてイキリキッズと化していた。
その部屋の人々は優しくそうなんだね、と返してくれていて調子に乗り放題でイキリ散らして満足して退室した。なんだよ、理科の特待生って、誰か止めてくれ
2つ目からやばかった、女子限定のチャットルームで入って見るといきなり服を脱げと司令が飛んでくる。
何故なのかと問うたがとりあえず脱げというので、エッチなのは無しで、と言ったらはぁ!?と、キレられて追い出された。理不尽。
3つ目がタイトルであるおじさんだった。
人が少なくてチャットルームに2人きり、歳を聞かれて普通に答えた。
それからエッチなチャットとか多いよね?、エッチな事した事ある?みたいな会話があったような無かったような事を繰り返し聞かれてわかんね、で返したらメールをしようとアドレスを教えられた。
そこからは実名の方を教えて欲しいと言われた。
個人情報への意識も無いままに、小二病を罹患していた為に偽名を答えた。
おじさんと名前で呼び合い、顔写真を求められ私は精いっぱい可愛く見えるように普段気にもしない身嗜みを整えて無加工で送信、一緒にマクドに行こうとも誘われた。
当時の私の頭の中は新しいお友達の姿を思い浮かべ盛り上がって、どこにでもいるような風貌くらいの優しいお兄さんを思い描いて遊びに行くことに躊躇無く、ご近所のスーパーの駐車場に待ち合わせた。
先に店で待っていた私に声を掛けたのはくたびれたタンクトップでくたびれた短パン、中肉中背のモサイ頭のおじさん
その時の私のショックは半端無かった。
ごく普通、のどこにでもいるような風貌ですらない夏のエアコンの無い部屋から出てきたようなくたびれたおじさんで、私が描いた理想像は一気に吹き飛んだ。
嬉々として話掛けてくるおじさんの車に一応助手席に乗りはしたが、後部座席はフラットにしてあって、布団が敷いてあったので私は車上生活かよやべー、となって会話どころじゃない。
やっぱり用事あるから帰るわ、と速攻で帰ることにした。
おじさんは本当に他の子とマックとか行ってたから等慌ただしく述べていたが、私が車から降りると他の子を紹介して、これでテンション上がる子とかいるかもだからと言っていたが曖昧に返答して私はおじさんと別れた。
その後はおじさんからの連絡は無かったし、個人情報を盾に脅してくることも無かったし、周りをうろつくようなことも無かった。
残念ながら、私が思い浮かべたような普通の人はそもそも知らない女児に近づかないのである。
そして、最近某ゲイの方の漫画で後部座席に布団を置いている描写があるのを知った。